お返事がきた
猫の保護団体の「保護依頼」のメールをした。
と、するとメールをして4分後すぐに返事がきた。
「お問い合わせありがとうございます。ボランティア団体管理人です。
検討しますので、暫しお待ちください。
後程、電話にて連絡します。よろしくお願い致します。」
ふむ。
すぐに返事がくるとこは、いい。
仕事が信頼できる人は、すぐ返事をくれる。
なんといっても、ここはホームページが活発である。うむ。と偉そうにふむふむする。
きっと、なんとかしてくれるだろう。とのんびりしていると、
と、すぐに電話がくる。
「子猫。いつ捕獲しますか。捕獲に関する道具はこちらで用意します。
あと、親猫は捕まえたら、去勢手術します。
子猫はワクチンうって、2週間はほかの猫と隔離しないといけないので、預かってください」
!
!!
!!!
「いや、ちょ、え。あ、猫、預かる…ですね…えーと、だれがあずかれるかな、えっとえっと、猫を飼っている人がいるから聞いてみます。」
「猫は同じ部屋にはおけないです。単独で。まだウィルス感染するかもしれないので」(←けっこううろ覚え)
と、矢継ぎ早に入ってくる聞いたこともない情報にポカーンとなりつつ、
「まずはね、主体はみなさんです。私たちはお手伝いします。自分たちの問題として、取り組めるでしょうか」という、質問にハッとする。
そりゃ、そうよね。
うちの町内の問題だ。いくら猫を愛する人たちとは言え、そんなことどんどん自分のためにやっていて、できるわけがない。
お休みの日にきていただきたいので、5日にいらしてください。まず説明など聞きたいです」
といって、電話をきる。
なんだか、実際に動き出すと、大変なことにのりこんでいくような気持ち。
お母さん猫、子猫4匹。捕獲したとして、いったいどうしたらいいのだろう。
と、近所の人に、あずかりのことなど、もろもろ話していると、子猫がいた。授乳中のお母さん猫も。
このままにできん。
いや、お母さん猫と、子猫を離してもいいんだろうか…ただのセンチメンタルか、と頭の中がぐるぐるするが、捕獲するのは、あと二日後。