シャーッ!!!!
「シャーッ!」とネコに威嚇されると、心が折れる。
ネコは人なれがすすんでいないと、「シャーッ!」とキバを剥いて威嚇してくるのだ。
動物の威嚇って怖い。
遠慮がない。
人間っていくら不愉快でも、態度に出さないよう教育される。
例えネコさんでも不愉快さを前面に出されると、私のHPがかなり減ってしまう。
ウィンクたちは「譲渡会」や「病院」に連れて行く、つまり無理やりな移動があると不安になるのか、この4、5日「シャーッ!」がちょっとしたタイミングで出ていた。
ケージにかけてある布にひっかかって、ちらりとめくってしまった時とか。
洗濯ものを干そうとケージの前を通った時とか。
里親さん候補が見学に来たときとか。
「シャーッ!」
ネットには色々理由は書いてありますが、漂ってくる私への不審感、信頼ナッシングにへこむのである。
ネコになれている人だと、「なーに、シャーシャー言ってるの~♪」と意に介さず、なでていたりする。強いぜ。
私なんて「はい、すみません」とそっと後ろを向いてしまう。
やはり、前世はネコ科の動物に食べられたのだな…(しつこい)
と、訪問者やネコに気持ちがいきまくりの我が家であるが、息子の宿題も気になる。
最近はネコの世話もあり、彼の自主性にまかせることが多いのだが、うっかりすると勉強もせずスマホばかりだったりするお年頃。
「ちょっと、お風呂先に入ってきてよ。」とソファーでダラダラ寝そべる息子に声をかけると、彼はじろっと、私をみつめてゆっくりと立ち上がり、口を開く。
「シャーッ!!!!」
!
!!
■本日の学び
人に「シャーッ!!」って言われてもへこむ。