地域猫ってはじめて聞きました 猫が苦手な私と野良猫の捕獲と保護と里親と

猫が苦手な住民による、気が付いたら町内が猫だらけになっていたので、捕獲・保護してみた毎日の記録

4回目の捕獲の前に

 

「で、どうしますか、まだ小さい子猫いそうですけど、いつやりますか。」
 
と問い続けるボランティアさんに一旦お待ちいただき、おうちに戻りご近所さんと相談する。
 
実際、お金の算段がたっていない。
どのくらいの猫がいるのかわからない。
はじめてだから、よくわからない。
 
もはや、いつまでやっていいのかもわからない。
 
そう、わからないのだ。
勉強不足、準備不足を痛感しつつ、
んな、準備している間に、
猫がもっと増えちゃうよって言われれば、そうかと思うし。
 
そんなレベルなのである。
会社とも違うのである。
そんなレベルなんだけど、緊急性は高そう(←ここも弱い)なのである。
しかし、お金も続かないのである。
 
猫の命の問題。
糞尿など、地域の問題。なんか、ごちゃごちゃだ、
と、いろいろ話していると、
一人のおじさま(協力者)が、
 
「でもさ、いつまでやるのか。自分達の体力も考えてさ、線引きも必要だよね」
とぽつりとおっしゃる。
 
線引き。
 
命がかかっているから、辛いのだけれど、
今、お金も足りず、
子猫預りも足りず。
里親も見つかりそうもないのに。
 
あと、子猫が2,3匹増えてもどうすることもできない。
 
「大きくなるまで待って、すべて成猫にして、
捕獲&リリースすればいいんじゃないかしら。」
という案が出る。
 
ふむふむ。
そうすれば、子猫預りなどの問題も解決する。
終わりそうだな、と思われる。
 
ということで、7月中は捕獲をいったん中止し、
お金なども整理して、
8月捕獲開始にしようとまとまった。
 
まとまった。
と思っていたのだ、この時は。
 
 
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