譲渡会、マチビトキタラズ
■譲渡会、それは期待と同時に心の折れる場所。
ウィンクはケージに入るのを嫌がり外出に毎回苦労する。餌でつるんですけどね。譲渡会に出かけるのが嫌なのはどこの子も同じよ、と同じ立場の預かりさんに聞く。
■毎回、里親さんとの出会いを待つ。
しかし。
が、しかし。
決まらない。
かれこれ何回通ったかわからない譲渡会であるが、決まらない。
声もかからないの、サミシイ…
私のメンタルがくじけそうである。ツカレテキタ…。
■周りを見れば、まー、決まる決まる。瞬殺ですよ。来て1時間で決まるとか。
初めて来て決まる子っている。
子猫断然有利。
やはりやはり、美人有利。
ウィンクさんは「ねー、ウィンクさんいい子だよねー、性格優しいよね」とみなさまに言っていただく。
言っていただく…のは、やはり、美醜勝負だと分が悪いからか。
いやいや、かなりかわいくなりましたよ。
以前に比べれば、体は大きくなったけど、あどけなく子猫らしくなってきた。
これ、捕獲して1週間。愛想悪かった時。余裕ぶっこいてうっかり抱え上げ、この後噛まれるという大参事5分前の写真
いやー、ちいさかったな。
いつもむっとしていた。
いつも、にゃんもっくに隠れていた。人間が敵だった。
今週もがんばろう。まずは水曜日だな。
■ウィンクさんは譲渡会から帰ってきたら、翌日はほぼ一日ぐっすりと寝ている。キミも疲れるのだな。一緒だな。
君は寝られるけど、あたしは翌日仕事だからな。いいよな、君は。