良い方はネコが決める
■寒い。
いきなり寒い。
ネコも寒かろうとフリースや毛布を与えてみる。
が、「絶対こっちがいいよ」と言う方に近寄らない。
いやいや、それじゃ寒いってと、場所を変え毛布をひいてみても興味なし。
「良い方」を決めるのは、ネコなのだ。
この感覚。子育てに似てますわな。
こっちの服を着た方がいいのに、嫌がる、みたいな。
しかし、子どものほうがまだ抱っこできるし、嫌がったところとて、「お母さんの言うこと聞いて、ジャンパー着なさい!」と強制できちゃう。
ネコって、自由…
もしかして、ネコのようにこどもも尊重して扱えばよかったのでは…
いや、ネコはただのワガママじゃないのか…
ネコって思い通りにならないけど、でも手をかけてあげないと生きられないし。
人間は成長すれば自分でご飯用意できるけど、ネコはご飯作れない。
いやいや、落ち着け。
と、我が子育てを振り返り始める、ネコとの初めての冬。
寒いからだな。
しかし、ウィンクはどこにいても近寄ってくる。隣に来る。隣でくつろいでる。
のに、手を差し伸べると逃げていく…
先輩ツンデレが過ぎますわな。